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宮城 東鳴子温泉 高友旅館(前編)

2013-04-14
■訪問
2013年3月下旬 一泊二食付き @8400円

■アクセス
東北新幹線 古川駅乗り換え
JR陸羽東線 鳴子御殿湯駅下車 徒歩5分くらい

■ホームページ
高友旅館



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鳴子温泉駅から一駅、小高い丘の上にある小さな駅、鳴子御殿湯駅に降り立ちました。この駅周辺は東鳴子温泉と呼ばれています。



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東鳴子温泉は鳴子温泉のような賑わいはなく、どこか寂れているといいますか、古い湯治宿や民家に小さな商店、中には朽ち果てそうな家まであって閑散としていて静かです。でも極上の温泉を楽しめるんですよ。喧噪から離れて静かに湯治したい人にはピッタリですね。自分もお気に入りです。



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東鳴子の温泉街から少し離れたところに佇む古めかしい旅館、今夜はこの高友旅館に宿泊します。この宿の温泉があることで有名なんだけど、自分もすっかりハマってしまい一年ぶりの再訪となりました。



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部屋は旅館部と自炊部に分かれていて、二食付きの旅館部を予約しました。若い仲居さんに案内された部屋は2階の6畳間。ちなみにこの高友旅館、その造りというか佇まいがかなり年季が入っていることでも有名なんですが、そんなことないですよ。自分は味わいがあって好きです。そんな古めかしい宿に不釣り合いな若い仲居さんは、昨年は茶髪だったけど黒髪にイメチェンしていました(笑)



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自分「すっかり雪もなくなりましたね」
仲居さん「でも昨日、少し雪が降ったんですよ」
自分「そうなんですか!? 東京じゃ桜が満開だっていうのに」
仲居さん「それテレビのニュースで見てビックリしましたよ、こちらではまだ先ですね」

気さくな若い仲居さんと、いやお姉さんとそんな会話を楽しんだら、さっそくお風呂といきましょうか。



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この高友旅館には、4つの自家源泉と7つの浴槽があります。中には迷路のような館内の最奥にある浴室もあって、宿で湯巡りが楽しめますね。先ずは高友といえばココと言える、例のアレで有名な混浴大浴場の黒湯に向かいます。



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玄関に戻って、趣きのある帳場を真っ直ぐ進みます。このレトロな雰囲気がなんか好きです。



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すると、ちょっとした広場に出ます。館内図には確か卓球場と書いてあった気がするけど、卓球台はありませんでした。ビールやジュースの販売機やソファなんかも置いてあるので、湯上りの休憩所って感じかな。



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その広場に黒湯の入り口がありますよ。



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階段を下ると、奥に婦人風呂の入り口、右手に混浴大浴場の黒湯の入り口があります。脱衣所でいそいそと服を脱ぎ、浴室への扉を開けると



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キターーーーー!
目の前に独自な雰囲気を醸し出す浴室に深緑色の湯が張られた浴槽の光景が広がり、同時に強烈なアブラ臭に襲われます。コレコレ、例のアレとはこのアブラ臭です。コレに会いたかったのよお(笑)



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こんな造りの浴室は他にないでしょう。決して計算されたものではなく、廃工的な造形美とでもいいますか、使い込まれ古くなり朽ち果てる前に発する美しさとでもいいますか、幾度となく修理補修を繰り返してたら何か知らんけどスゲーことになったといいますか、ガウディを超えた建築美がそこにありました。←ぇ



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そんなことより(笑)、お湯が最高なんですよ。強烈なアブラ臭と共に、とにかく濃い! 濃厚! ラーメンで例えるなら本場九州のこってり豚骨ラーメンだろうかw 成分の濃い温泉に入っているんだなあ~ということを実際に体感できますよ。湯温は熱めで、浴感はからだ全体に重く圧し掛かってくるような感じです。でも決して圧迫感があるわけではありません。お湯自体は柔らかくて、若干ヌルヌル感もありました。




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浴室を巡る配管。昨年訪れた時は、この配管や後ろの石のタイルにも温泉成分で出来る析出物がびっしりとこびり付いて、その析出物が造形の一つとなっていい雰囲気を醸し出していたんだけど、綺麗に除去されていました。石のタイルが所どころ剥がれているのが、成分の濃さを物語っていますね。



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析出物で出来たオブジェ。どこか淫靡だ… ←おい



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この黒湯、鳴子温泉郷唯一の鉄天然ラジウム泉なんだそうだ。そして浴後に疲れがドッと出て、その疲れが取れると身体が驚くほど楽になるとのこと。ただ、温泉に慣れていない人の中には湯当たりで具合が悪くなる人もいるらしい。実際にこの日はカップルで宿泊していたお客さんが翌日になって、彼女が具合が悪くなって朝食に来れないと話していた。それを聞いた女将さんが、温泉を甘くみないで下さいと言っていたのが印象的だった。



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ちなみにこの黒湯と同じ浴室内には、別源泉のプール風呂があるのだけど、冬季は湯量不足のために利用不可でした。でもこのプール風呂と同じ源泉がもみじ風呂という別の浴室でも使われているので、そちらを利用することにしました。



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そのもみじ風呂は、先ほどの広場を真っ直ぐに通り過ぎて左に曲がり、52年館(自炊楝)にあります。ここを進むとその奥に



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ほら、あった♪ この入り口の外でスリッパを脱いで入るのがルールみたい。



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こちらは内からドアフックをかけて貸切りで利用できます。自炊部にあるので、脱衣所も湯治場のような雰囲気ですね。



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浴室もいたってシンプル。大きさも二人が限度ですね。石造りの浴槽に黒湯とは違って無色透明のお湯が張られていましたよ。同じ宿内にこんなに違う温泉があるのも不思議ですね。底には白い湯花が沈んでいて、掻き混ぜるとフワッと舞って薄っすらと濁りました。でもこのお湯が熱いこと熱いこと。自分は熱い湯には強いほうだけど、これは熱すぎる。やむを得ず加水させてもらったけど、それでも一向に湯温が下がる気配がないので、頑張ってかけ湯しただけになりました(笑)



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もみじ風呂のある自炊部はこんな感じ。自炊部の部屋には、自炊設備(ガス台・冷蔵庫・調理道具と食器一式)が整っているそうで、寝具付きの湯治部屋でウィークリーマンション感覚で気軽に湯治体験ができますとのことです。こっちのほうが良かったかな? 次回はこっちに泊まろう。



続いて、もう一つの貸切り風呂である家族風呂へ向かいます。この家族風呂が一番分かりにくい場所にあるんだよね~。案内しましょう。
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玄関に戻り、正面にある階段で二階に上がります。そのまま暗さにひるまずに真っ直ぐ進み、突き当りを左、右と行くと冷蔵庫が現れます。この冷蔵庫の脇にある階段をグルリと回るように一階に下りて左を向くと、あった♪



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ふむふむ、単純アルカリ鉄泉の純温泉ね。成分表の記述では、ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉(旧泉質名 純重曹泉)って書いてあるけど、いったいどんなお湯なんだ?


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2~3人サイズの小さな石造りの浴槽に、茶褐色の湯が張られていましたよ。湯温は適温で安心して入りました(笑) 鉄分を多く含んでいるのがわかる浴感で金気臭がしますね。こちらも黒湯とはまた違った源泉が楽しめます。



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館内湯巡りの最後はひょうたん風呂です。なんだか楽しくなってきたぞ(笑) またまた玄関に戻り、今度は写真の右へ廊下を進みます。



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客室の前を歩く時は静かにね。



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道なりに進むと女湯のラムネ風呂が現れます。ひょうたん風呂が男湯で、この二つの浴室には同じ源泉が投入されています。ですが、この女性用のラムネ風呂のほうがその名の通り、お湯の表面が炭酸成分の泡で被われ、からだに付着する泡付きもスゴイとのこと。ん~こちらにも入ってみたい。



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ラムネ風呂を素通りして、道なりに奥へと進んで行くと



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その名の通り、まんまひょうたんの形をした浴槽が現れましたよ。この浴室は高友旅館にある浴室の中でも採光が良くて、陽があるうちは開放感があって気持ちイイですね。



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お湯は黒湯を薄くした感じの深緑色で、黒湯には及ばないもののしっかりとアブラ臭もします。湯温は温めで、長い時間入ってられますね。何より身体の泡付きがスゴイです。小さな気泡に身体中包まれますよ。泡の付いた身体を擦ると、シュワシュワ~っと細かい泡が湯面に昇り消えていった。そしてヌルヌル感は黒湯よりも強いです。このお湯も気持ちイイですね~♪ 気に入りました。



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ふう~。部屋に戻ってビールを飲みながら一休み。チェックインしてから一気に4つの浴室を巡ってしまったけど、そんなことをしていたらあっという間に夕食の時間となりました。その食事の模様と宿泊記は、今回は浴室の紹介だけで長くなってしまったので次回にしますね。















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■源泉
【混浴大浴場・黒湯】
※幸ノ湯源泉
含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉(硫化水素型) 低張性中性高温泉
(旧泉質名 重曹硫化水素泉)
源泉温度 57.8℃
24時間入浴可(20時~21時30分迄女性専用)
緑茶色した濁り湯 強烈なアブラ臭

【婦人風呂】 【プール風呂】 【もみじ風呂】
※顕の湯源泉
ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉
(旧泉質名 含土類-重曹泉)
源泉温度 74.6℃
24時間入浴可(プール風呂は混浴大浴場内にあるため20時~21時30分迄女性専用)
無色透明 無臭

【ひょうたん風呂】 【ラムネ風呂】
※玉の湯源泉
ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉
(旧泉質名 純重曹泉)
源泉温度 49.3℃
24時間入浴可
緑茶色した濁り湯 アブラ臭 泡付きとヌメリ感あり

【家族風呂】
※鷲ノ湯源泉
ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉
(旧泉質名 純重曹泉)
源泉温度 47.8℃
24時間入浴可
茶褐色 金気臭

各浴場ともに自家源泉、源泉掛け流し

■備考
鳴子温泉郷では有名なお湯で、雰囲気のあるとても古びた旅館です。旅館部に泊まる2食付きのプランと、食事の付かない湯治部のプランがありますよ。料金のお得な湯治部に連泊して、お湯を満喫するのもいいかもね。
黒湯の高友旅館(じゃらん)
黒湯の高友旅館(楽天)




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またまた凄いお宿紹介、ありがとうございます♪
浴槽はもちろん、お部屋や廊下などが良い味出してますね☆
お食事も楽しみですよ♪
[2013/04/15 18:06] | たかCくん #- | [edit]
たかCくんさん

気に入っていただけましたか?
いい雰囲気ですよね。
またアップしますね。
[2013/04/16 22:43] | kanso-hadao #- | [edit]












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